さらにとは?/ ディック
[ 418] ホンダ、さらに速く走れるASIMO
[引用サイト] http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1214/honda.htm
大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」マイクロソフトのコンシューマ事業再編の狙い〜EMI・堂山社長を迎え入れ、眞柄専務が世界戦略に挑む意味 本田技研工業は13日、ヒューマノイドロボット「ASIMO」の新型を発表した。外見は変わらないが、バランス能力が向上し、時速6kmで走行するほか、自動で受付案内やワゴンを使ったデリバリー作業等を行なえるようになった。 これまでは両足が浮いているときには積極的に上半身をつかっていなかったが、今回、上半身のひねりと腰の動きを制御することで、本格的な走行が可能になったという。また旋回するときに体の重心を内側に傾けることで高速旋回が可能になった。 また視覚、床面、超音波センサーによって周囲の環境を認識し、新たにホンダが独自開発した「IC通信カード」を人が持つことで、人間の動きに合わせて自動受付・案内ができるようになった。「人が指示を出して、それにASIMOが従う。人とASIMOの役割を明確に分けた」ところが肝だと開発責任者の重見聡史氏は語る。 手順は以下のようなものだ。まず、来客はネットワークを通じて来館や会議室の予約を行ない、受付でASIMOと通信を行なうためのカードを受け取る。ロビーで待機するASIMOはカードと通信をして、どのような人が来客したのかを知る。そして自らの内部に持つ地図情報をもとに所定の会議室まで来客を案内する。仮に来客との距離が離れても、相手を待つといった柔軟性も持っている。 またASIMOはPDAを通じて注文を受け、お茶を運ぶような軽作業もできるようになった。トレイを持たされると、手のセンサーでちゃんと持ったかどうか確認する。もし不安定だと置き直してもらうように自分で判断して人間に要求する。運搬中はトレイを揺らさずに運ぶことができる。もしトレイが傾いてしまったら停止する。また、テーブルにトレイを置くときは、テーブルの高さに合わせて置くことが可能だ。 さらに、ワゴンを左右の力を調節しながら押すことができるようになった。ワゴンの動きを邪魔されても向きを変えるなど柔軟に対応できるという。ワゴンに乗せる荷物は10kgまで対応できるという。ワゴンを押しながら斜めに歩行したり、バックすることも可能だ。 ホンダは、これでオフィス内での軽労働における身体能力に関しては目標を達成したとし、今後は知能領域に重点を移して研究開発を行なっていくという。ただ、ロボットの運動能力についても今後も研究は続けられるようだ。 ホンダの福井威夫取締役社長は「我々の目標は、生活空間で人間と生活できる人間型ロボット。今回の開発で相当進化したと思っているが、我々の目標は非常に高い。できれば人間と同じことができるところまで持っていきたい。そのためには知的能力が技術的問題だ」と語った。 今後は、来年の春を目処にホンダ和光ビルのオフィス内で運用をはじめ、リースに関しても順次、新型ASIMOを適用していく予定としている。また姿勢制御、画像・音声認識、衝突予知・回避技術などの技術を、車の安全技術ほかさまざまな分野にフィードバックしていくという。 |
[ 419] ITmedia Biz.ID:さらに究極の“仮眠枕”を求めて――「ちょっと寝 うつぶせ枕」編
[引用サイト] http://www.itmedia.co.jp/bizid/articles/0610/12/news014.html
オフィス机での仮眠にベンリな小型枕を紹介するシリーズ(?)第3弾。今回紹介するのは、逆U字形が特徴的な「ちょっと寝 うつぶせ枕」だ。 以前、とある会社のオフィスにお昼休み時間に立ち寄った際、見渡す限りの社員が机に突っ伏して寝ているのを目撃したことがある。昼食が終わってから13時までちょっと一眠り、ということだろうが、所長から受付の若い女性まで、20人近くが全員机に突っ伏しているのはちょっと異様な光景であった。 ──といったことを思い出しながら執筆したのが先日の携帯枕「pino」の記事だったのだが、読者諸兄からは「高価すぎる」という感想を多く頂戴した。実際にこの枕を手に取ってみると、低反発素材を用いていることや作りの丁寧さからして、5800円という価格は妥当な気もするのだが、そもそも昼寝にかける費用として高すぎるという意見はごもっともであろう。 さて今回は、前回、前々回に紹介できなかった別の「うつぶせ用の枕」をご紹介したい。その名もズバリ「ちょっと寝 うつぶせ枕」。腕に通して使う「pino」とは全くコンセプトが異なり、逆U字の本体に顔を乗せるという、こちらもちょっと特殊な枕である。顔の輪郭をこの枕で支えることで、口と鼻は宙に浮いた状態となり、気道はきちんと確保されるので安心だ。 いちど見たら忘れない馬蹄の形。予備知識なしで本製品を渡されても、ほとんどの人は正しく使うことが困難なはずだ 低反発ウレタンを覆うカバーは外して洗濯が可能。イヤフォンをしたまま横を向いて寝たり、ポニーテールをしたまま上を向いて寝る際にも便利かもしれない 今回もモデルはY記者にお願いした。実に幸せそうな寝顔――といいたいところだが、残念ながらうつ伏せなので寝顔がわからない。ちなみに、この枕の厚みは60ミリで、よほど彫りが深い人でない限り、鼻が机に当たることはまずないと思っていたが、Y記者によれば若干鼻が机に当たったという。人によっては机に当たった鼻が赤くなってしまい、昼寝から起きた後に笑われる恐れがあるかもしれない もっとも、写真をご覧いただければおわかりいただけるように、利用中のビジュアルはかなり強烈だ。洗面器に張られた水で息止め競争をしているようにも見えるし、便座に顔を突っ込んでいるようにも見える。利用中に腕を前に回すか、それとも机の下にダラ〜ンと垂らすかによっても印象は異なるが、どっちにしても通りすがりの人が見たら一瞬ギョッっとするのは間違いない。 この製品については、前回記事へのトラックバック「リーマン限定スタミナ定食」でも紹介されている。曰く「何か、トイレで吐いてるみたいじゃない?」とのこと。まさにその通りで、これを職場で愛用していると、いつの間にか他部署の人々に「便座男」みたいなニックネームをこっそり付けられていた――なんてことにもなりかねない。また、冒頭に記したような職場で、社員20人全員がこの枕を使って昼寝している光景は、あまり想像したくない。本製品をオフィスで使う場合、寝心地うんぬんよりも、むしろそういった点に注意したほうがよいかもしれない。 昼休み時間など、オフィスの自分の机に突っ伏して寝ている人は多い。今日は、こうした昼寝タイムを快適に演出する「携帯手枕」を紹介しよう。 「聞こえるごろ寝まくら」は、サイコロの6面にそれぞれ穴が開いたような形。この穴に耳を入れれば、耳をふさぐことなく横になれるというわけだ。意外にもこれがオフィスの仮眠に向いていた――。 仕事耕具:“割符化”してデータを守る USBメモリで使うセキュリティソフト 日立ビジネスソリューションは、データ分割型セキュリティソフトシリーズの新製品「割符ランチャーセット」を発売した。データをPCと専用USBメモリに「割符化」して保存することで、情報漏えいを防止する。 gooランキング:においに湿気に傘の先――ドアの向こうは戦場だった梅雨の季節の電車には、辛いこと苦しいことがいろいろです。満員電車で困ることをビジネスパーソンに聞いてみると? イナバ君がいよいよ決算書を完成させる。1つのゴールに到達したイナバ君。最後はシステム屋として大切なことを学ぶ イベントや勉強会に行っても、なかなか人脈が広がらない。いったいどうして? 3つの失敗事例から考えてみましょう 単一行関数を使えば、データを基に計算を行ったり、表示書式を変更したりできる。出題頻度が高いので要チェック! |
[ 420] 米国でさらに人気を集める日本製アニメ | WIRED VISION
[引用サイト] http://wiredvision.jp/archives/200508/2005083101.html
地元のコミック本専門店をくまなく探しても、奥の棚に30分もののビデオが5?6本見つかるくらいで、しかも1本40ドルもした。テレビで見られる日本製アニメといえば、大幅に編集された『美少女戦士セーラームーン』だけだった。 日本製アニメは、テレビ局やケーブルテレビなどの放送メディアにも進出を続けている。『ワンピース』や『シャーマンキング』などの子ども向け番組は、米フォックス・テレビの放課後時間帯のアニメ・ラインアップのなかでも最も人気がある作品だ。また、『犬夜叉』(スクリーンショット)など、もう少し大人向けの番組は、カートゥーン・ネットワークで高視聴率を稼いでいる深夜のアニメ番組枠『アダルト・スイム』で放映されている。 昨年、189作品のアニメDVDを発売した米ADVフィルムズ社のジョン・レッドフォード社長は、「米国のアニメファンにとっては、今が最高の時代だ。DVD、テレビ、映画など、メディアを問わず、かつてないほど多くのアニメがさまざまな手段で見られるようになっている」と語る。ADVフィルムズ社は、テキサス州ヒューストンに本社を置くエーディービジョン社の子会社。 このように続々とリリースされるアニメ作品の中から、業界は第2の『ドラゴンボール』はないかと探している。このド派手な格闘アクション・アニメは、世界的に爆発的な人気を呼び、その高視聴率には大手マスコミさえ注目するほどだった。『ドラゴンボール』シリーズ(写真)は、6年前の米国登場以来、インターネットで最も検索された言葉をランキングする『ライコス50デイリー・レポート』から1度も外れたことがない。 番組のファンでコネチカット在住のニック・シビテロさんは、こう解説する。「主役のうずまきナルト(スクリーンショット)は忍者で、その体には強力な悪霊が封印されている。ナルトが生まれた里の人々は、彼のことを体に宿る悪霊そのものだと思うようになった。こうした周囲の目にもめげず、ナルトは自分はそんな存在ではないことを立証しようとする」 「ナルトは固い決意と希望の象徴だ。周囲の人々も次第に、強くてしっかりしたナルトを頼りにし始める。『NARUTO』を初めて見たころ、私は深く落ち込んでいたが、見ているうちに心が明るくなった」とシビテロさん。 こうした話を聞くと、アニメ産業の未来はバラ色に思えるし、実際それは多くの点で当たっている。しかし、日本から輸出された文化の中でも最大の成功を収めたアニメ産業が拡大し、市場が年々大きくなるにつれ、問題も生じてきた。 あらゆるジャンルのDVDのリリース情報を提供する業界紙『DVDリリースレポート』のクリス・チベイ氏は、「今の価格は高すぎる」と明言する。「ライセンス保有者は、熱狂的なアニメオタクにしか受けないような魔法少女系の作品に対して、あまりにも高すぎる金額を要求している」 このようなライセンス料高騰により、米国で入手可能な作品数が減ってしまうかもしれないとチベイ氏は予測する。「『鋼の錬金術師』や、テレビ放映や劇場公開されたような最高クラスの作品の売れ行きはきわめて好調だ。だが今後、選択の目はもっと厳しくなるかもしれない」 チベイ氏は、「まったく供給過剰の状態で、需要がついていっていない。発売元は目算を誤り、返品の山となった。[小売業の]米ターゲット社はアニメのセクションを縮小し始めたが、やむを得ない。大きな損失をこうむったからだ」と説明する。 日本で放映されてから数日のうちに、ファンは自分で字幕を付け、『ビットトレント』のようなピアツーピア(P2P)・ネットワークを通じて配布する。 ADVフィルムズ社によると、ライセンス料の高騰とファンによる日本放映版の流通という、米国のアニメ業界を悩ます2つの問題の解決策は、新しいアニメが日本でヒットするのを待つのではなく、新作に先行投資することだという。「われわれは10年以上前から、日本のアニメ作品に出資しており、制作にも関わってきた。今では、『サムライガン』(スクリーンショット)のように、作品のクレジットにわが社の名が載ることも珍しくなくなった」と同社では述べている。 ADVフィルムズ社では、米国でのライセンス権を早急に確保することが違法コピー行為の阻止につながると考えている。「不正行為を行なえば、われわれに追及されることは、向こうもわかっている。ビットトレントでも、『サムライガン』のファイルは1件も見つからない」 |
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