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西野とは?/ ディック

[ 461] キングコング西野亮廣の「西野公論」
[引用サイト]  http://nishinoakihiro.laff.jp/blog/blog.html

ジャポニカロゴス収録終わり、タモリさんと呑む。先日3時過ぎまで付き合っていただいた日、実はタモリさんは寝ずに5時出発という過酷なスケジュールでして、その中こんなクソ若手芸人と一緒に居てくれて、ボクは泣きそうな夜だったのです。それが「どうやら5時出発」はボクを泣かせる為のウソだった疑惑が本日の現場で日の目を浴び、ボクはとことん突き詰めたのですが、なかなか白状しませんで、そんなこんなでとても旨い酒。ボクはタモリさんが好き。散々フザけていい時間になったので解散。寂しくかった。毎日一緒にいてフザけていたい。
さて、ここからは気持ちを切り替えよう。ボクにはやらなければいけない事がたくさんある。今現在進めているものがたくさんある。そしてボクは制作活動をほどよくできる今の自分の環境に本当に感謝している。これからは制作物がとても重宝される時代に突入するとボクは考えているんだ。それはもとよりテレビのお笑いが飽和状態となっているのが一番の理由。こうなったら逸早く新しいアプローチをかけた者の勝利だと考えているんだ。とくに今の吉本の体制を考えれば尚更。そのボクの考えが正解なのかどうかはもちろんわからないけど、ボクの勘はたいてい当たる。だからボクはそこに従う、ボクはボクを信じているんだ。それで外れたら、そこまでの男だよ。
20代後半は充電期間として設けているよ。だからボクは何年もかかってしまう制作物にこのタイミングで手を出した。ハッキリ言って、黙っているのは辛いよ。「いったろかいっ」という気持ちは強いけど、だけどちゃんと勝ちたいんだボクは。その為ならしばらくは我慢できるよ。ただ意識的に露出してやろうというタイミングは必ずあるよ。まぁ、その時は間違いなく何かしらの宣伝活動ではあるのだけれど。
第25回 西野亮廣独演会in宮崎がありました。そしてボクの胸騒ぎの予感は的中したのです。会場となったNEW RETORO CLUB、ここの雰囲気がバカみたいに素敵。お客さん1人1人にソファがあって、天井にはミラーボールも回っている。とてもクソ芸人が立ち寄っていい場所ではございませんで、みんなして笑ったのです。ハッキリ言ってしまえば、天井が低くて、密集した感じの空間の方がお笑いはしやすいのですが、これが全国の会場をまわっている醍醐味でもあります。今回はシャンデリアの下にマイクをおっ立てて独演会。
早くに会場入りした私は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の演出部分の台本書きを。そこへやって来た妖怪ちんぷんかんぷん織田氏から強烈なマンゴーの匂いが。部屋中にマンゴーの甘い匂い、匂いすぎて気分が悪い。どうして彼はマンゴーの匂いを漂わせているのか、その理由を聞いてボクは膝から崩れ落ちて膝を壊したのです。道中、作家のパジャマとりやサンに「織田君、ズボンが臭いよ」と言われたらしく、なんとかしようと思ったのか、悔しかったのか、とにかく妖怪ちんぷんかんぷんは便所に駆け込み、そこにあったマンゴーの香りの芳香スプレーを体中に吹きかけてきたとのこと。香水ではなく、便所用の芳香スプレーともなると、もう強烈な匂い。だってウンコの臭いをかき消す程の代物なんだもん。一体、この男は何を考えているのか。とにかくボクのマネージャー、織田功士さんはマンゴーの匂いなのです。あれだけ愛おしいマンゴーを、こうも簡単に憎しみに変えてくれる離れ業に一同ブチ切れ。見事に気分を害され、ライブスタート。
1つ2つ話してみるも、いまひとつウケが良くない。どうやら今日はこういう感じ、「客が重い」というやつ・・いやいや単純にボクが入り口を失敗しただけかな。ただこういう方が興奮する。だからこそ独演会は前説を無くしたワケだし。こういう方がキチンと汗を流せて健全、頑張って喋る、喋る、喋る。そして独演会は楽しい。いつも言うことだけど、どう考えたってボクが今やっているお仕事の中で一番厳しい環境だ。誰も助けてくれないし、スベッた部分はカット・・なんてできない。さらにお客さんからお金を取っているワケで。毎回、本当にいい汗をかかせてくれる。今回も非常に楽しい独演会となった。
ライブ終わりはもちろん酒、酒、酒。宮崎の地鶏をいただいて、こりゃたまらん。最後は店に居合わせたお客さんとゴッチャ混ぜになって、気がつけば飲食店を経営されているご夫婦の相談に乗っていた私、何してんだ。そして明日は『ろくでもない夜』、お笑いの夜。明日は新宿シアターブラッツをブッ壊す予定なのです。お笑いは楽しい。お笑いは楽しい。
さてさて気がつけば早いもので『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』まで、あと1ヶ月となりました。「大久保公園に特設テントを建てて芝居をやる」というこの企画が挙がったこと自体あまりにも急なことでしたので、とにかく今思うのは「早いうちに脚本を書き上げて良かった」という本番前にいけないことなのかもしれませんが「安堵感」というか・・まぁ、そういうものです。ただ決してここからの1ヶ月も手を抜くつもりもありませんので、期待していてもらって大丈夫です。この夏は『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』に汗を流します。
トランシーバーの発明から数年、今や世界中の科学者のトップに君臨する天才ドーナツ博士。その博士の発明品となると億単位で売買されることも。そこに目をつけた悪の組織マカロニ怪盗団は博士の研究所に忍び込み、まだ世に出ていない発明品を狙います。マカロニ怪盗団が研究所に忍び込んだその日は偶然にも和歌山くじらテレビの取材がやってくる日でもありました。飛び交う情報、ドーナツ博士死亡説、隠されたミラクルグッズの能力、お化け騒動、そして長年眠っていたアイツの存在。取材は成功するのか、発明品は奪えるのか、守れるのか、アイツは目を覚ますのか・・
これ以上は言えません。舞台でお楽しみ下さいな。ご覧の通り、古臭い昔ながらのアニメのような設定、言えることはこれはコメディーだということと、絶対に面白いということです。今日はストーリーを少しだけご紹介させていただきました。
そして無事携帯電話がボクのところへ戻ってまいりました。おかえり携帯電話。ボクはもう二度とキミを離しはしないよ。ありがとう、てっちゃん。ありがとう、助けてくれた皆さん。今夜はぐっすり眠れそうだ。そう思うと急に眠くなってきた。
今は『はねるのトびら』収録終わり。いつものように板倉さんと二人で制作活動。その前に総合演出の近藤さんと二人で今後の『はねるのトびら』について話し込んだ。そこから少し面白い方向へと話は転がって、これが実現すると非常に面白いことになりそうなので、その方向でなんとか偉いさんと話をつけてきてくれるようお願いしたのであります。実現してくれないかな、して欲しいな。
今日は朝方、携帯電話を待ちわびながら『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の脚本を書き直した。昨日ベッキーに詳細を聞きながら考えたくだりを付け足した。今回のこの脚本、3日、4日で書き上げたものの、直しに相当な時間を費やしている。もしかしたら脚本を書く上では理想の配分なのかもしれない。丁寧に、丁寧に直しております。この段階で一度役者さん達に脚本を送ろう。どうせまた書き直すだろうけど、8割くらいは本番そのものを書けているしね。今はとにかく稽古初日が楽しみだ。そして皆はどんな顔でこの本を読んでくれるのだろうか。自信はあるよ。
そうこう言ってたら、もう日付の上では明日が宮崎の独演会だ。ボクが噛み千切ったトンボのデジカムは少しばかり早めに宮崎に乗り込んで、独演会前に買おうかと計画している。もう一回、噛み千切ってやろうかしら。いいかげんキレられるかな。しかしそれにしても宮崎の独演会は何故かやけに楽しみだ。何かが起こりそうな気がする、きっと何かある。胸がやけにソワソワするもん。暴れてやるぜ。
そういえば昨夜、ルミネ出番でブチ切れしたことを謝りに行った時にダイノジの大谷さんはニコニコ笑いながら「次はキレても最後までネタはやりなよ」と。本当に自分が情けなくなるよ、バカで幼稚で、ボクはどうしようもないスットコドイだ。立派な大人になりたい。余裕のある、立派な大人。だけど少しづつ、それでもまだ自分の中でだけだから、外には表れていないけど、ボクは立派な大人に近づいている気がするんだ。ボクは自分のことを、皆に知ってもらいたくて、自分のことを話してしまうことをよくしているんだけど、もうソレがだんだん嫌になってきたんだ。自分のことを話すのが嫌に。だからブログを30歳で止めると決めたのはちょうど良かったかも。それまでは飽きるほど自分のことを話そう、そしてパッタリと止めよう。それから後は作品作ってりゃいいでしょう。そうでしょう。
アホの堂本剛さんに誘われ、トンボと3人で朝からプチ旅行。車を走らせること3時間半、ボク達は大自然の中、今日は『はねるのトびら』の収録が急遽なくなったので休日となった。ヘタクソ全開の魚釣りをしながら考えるのは『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の内容、昨夜ひさしぶりに『日の出アパートの青春』を観たらば、我ながらその伏線の量に驚かされたのです。「こんなにカマしていたか」と、もう半年も前のことなので忘れておりまして・・しかしそれにしても、よくお客さんが我慢して観てくれたな、と今さら思う。スッチーさんがポケットからいろんなモノを出すというアドリブを除いては、最初の30分弱一笑いもなかったのです。おもいきった作り。よくやったと思う。それに感化された形となり、今回の舞台も「もう少し詰めなくては」と。そして本当にバカげたくだりを思いつきまして、それが自分のよく知らないネイルに関するアレコレであったので、久しぶりにベッキーに電話して色々尋ねた。久しぶりに電話をしてきやがったと思ったらこの内容であったので、楽勝で呆れられたことでしょう。「最近、思いつめすぎじゃないですか?」と少し注意を受ける私、ベッキーの言うことはいつも合っている。見直してはみるが、多分治らない。もう少しやらせて。かくして、ネイルのくだりはベッキーの協力のもと出来上がったのです。「姉ちゃんから伝言頼まれた」と剛さん、「西野さん『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』頑張って」と剛さんのお姉さま。こりゃ、頑張るしかないぜ。
湖を眺めながら落ち着いた木の部屋でお食事。3人して「海外に非常に興味がある」というお話に花が咲く。男三人での小旅行、何やってんだ、こりゃモテないぜ。トンボの財布をおでんの中に入れるノリをかぶせまくったらブン殴られた2008年の梅雨時期ある一日の風景。ペチャクチャお喋りで日が暮れて、お部屋でくつろいだ。ボクとトンボは日帰りの予定だったので、帰る支度を始めようとしたらばタモリさんからの電話「今日、何してる?」、今は東京から離れていて、夜中には帰りますが、お父さんあなたミュージックステーションでしょうに、と言えば、「それ終わりで呑みに行こうかと」とタモリさん。ならばと、急いで東京に帰ることに。いろいろごちそう様でした剛さん、そしてありがとう。
ボクは軽く酒をひっかけたわけで、運転はトンボさん。一路東京へ。途中、タモリさんからの電話。ミュージックステーションも終わり、もう店で待っている、とのこと。そして、この期に及んでトンボの運転が地獄的に遅い。まさかの安全運転、待たしている相手はタモリだ。「悪いが、トンボ少し急いでくれぬか?」と問いかけるも普段車の運転なんぞしない彼、目は血走り「無理です」と言い放ったのです。コレにはお手上げ、結局1時間半近くタモリさんを待たせることに。怒らせて勢いがついてしまっては困るので、会うやいなやすかさず懐に入る作戦。カウンターに並んで地ビールを片手にウイスキーをいただく。コレがうんまい。いい男はいいお酒を知っている、ボクにお酒を教えてくれたのはタモリさん。
2件目の店では絵本のお話。1部、2部、そしてもうすぐ3部が終わり、最終の4部の制作が始まる。絵はじょじょに複雑になっていき、それを表すのが、1部の1ページが20時間弱であったのが、3部になると1ページ60時間くらいはかかる。そして第4部、これがどうやら非常にシンプルな絵になりそうなのです。お話的に。もしかすると一番時間を使わない章になるのでは?と。はたしてコレでいいのか、少し不安な私に、「それでいい」とタモリさん。その心は、それで納得させるモノを描ければ、もう誰も文句が言えないとのこと。シンプルにするのは非常に勇気のいる決断ではありますが、そもそもボクに「絵を描きなさい」と言ったのはタモリさん、それがなければ今回の絵本も元々なかったお話だ、のっかってみようと思った。そういえば「一発、絵本を描きますか」と二人して呑んだのもこのお店、数年前。ここから始まったのです。
場所をタモリさん宅に移して再び呑み直す。ボクはまだしも、あいかわらずこの人の体力には驚かされる。ガンガン呑むんだもの。ここもまた男同士でペチャクチャ喋って夜は更けて、部屋には『昭和モダン』が流れ、ボクは泣きそうになる。なんといい曲かね。もう3時、いいかげん帰ることに。ありがとうタモリさん。ボクはいつかあなたと上海に行きたい。
タクシーを拾い帰宅途中、そういえばダイノジさんが本日、オールナイトのイベントをしているのでありました。昨日、ルミネのトップ出番のキングコングはネタ中に団体客を入れたスタッフさんに漫才を止めてブチ切れ。「お前、あがって来いドアホ」とは梶原さん。もちろんお客さんはドン引き、そして笑ってしまう私。だけど納得いかなかったんだよ。ボク達は一度だってルミネの出番を手を抜かないから、こなすような漫才はこの先も絶対にやらないから、だからお互いその覚悟で舞台を作りたいのです。時間通りに来ているお客さんのお笑いの邪魔をしちゃダメだ。もっとお笑いを大事に扱ってあげて欲しい。お客を入れてお金をとれば成立するという、ただの商売品ではないんだよ。だけどもまぁ、結局誰に迷惑がかかったかと言えば、その後の出番の芸人さん。ゴメン、ゆったり感、今度飯おごる。そしてダイノジさん、出番終わり飛び出しであった我々、メールでは謝ったもののやっぱりコレはいけない。ベロンベロンに酔っ払ってはいましたが、タクシーはハンドルを返し、一路ダイノジさんのオールナイトイベント会場へ。直接、会って謝ろう。その方が気持ちがいい。
楽屋にて謝りましたら、そのまま舞台に上げられてグチャグチャになって何がなんだかよくわからない。そして携帯電話を紛失した。タクシーの中か、降りてからの道中か、はたまたこの会場の中なのか。誰かボクの頭をブン殴って病院送りにしてくれないか、どうやらボクはとんでもないことをしてしまった。まったく眠れず日が明けて、そして今。公衆電話より昨晩のイベントに参加していた方に連絡を入れましたところ、奇跡的に後輩のふくろとじのてっちゃんがボクの携帯を拾ったとのこと。ありがとう、てっちゃん。ありがとう神様。そしてボクは今どうやっててっちゃんとコンタクトをとろうか考えている、先ほど連絡させていただいた方はもうきっと夢の中、起きていたとしてもてっちゃんの連絡先も知らない。ボクが知っている電話番号は自分の携帯と実家。携帯には先ほどから何度もかけているのだが、繋がらない。実家から攻めるにしても、はたしてここからてっちゃんまで辿り着くには一体何人の人を渡っていけばよいのやら、そして辿り着くのはあるのやら。ボクはてっちゃんの家を知らないが、てっちゃんはボクの家を知っている。本当に申し訳ないがボクの家に持ってきて欲しい、今日は夕方前までは家にいる私。これをてっちゃんにどう伝えようか悩んでおりましたところ、そういえばてっちゃん、彼はこのブログを愛読してくれておるのです。
見ているか、てっちゃん。ただいま土曜日9:40分。君がボクの家のインターホンを鳴らしてくれることを待っている。ボクは君の大好きな肉をおごろうと思っている。
ボクが今何を思っているか、それは「ダイノジさんに謝りに行くんじゃなかった」と思っている。ダイノジさんに謝りに行って、まさかの、ダイノジさんを恨んでいる。ダイノジのバカ野郎。
この夏、大久保公園に400人収容のでっかいテントを建てるらしく、舞台『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』はそこで7日間公演。情報解禁となったので、詳しい日程はキングコングホームページの方で。今日はキャストの紹介をしたいと思います。チーフマネージャーの踏ん張りでボクが最初に挙げさせてもらった名前が全て揃いました。感謝です。今回はキャストを最初に決めてから書き始めたので、「この人以外はありえない」ということになっております。素晴らしくおバカな面子、紹介させていただきます。
吉本期待の若手芸人でございます。二人ともアニメキャラクターのような顔をしているので今回のお話にはもってこいです。呑み友達でもある斉藤くんには研究所で働く博士の助手、小池卓を演じてもらいます。研究のしすぎでハゲ上がってしまいました。そして相方の須藤くんには今回のお話の顔、ドーナツ博士を演じてもらいます。ボクは彼のような顔面の持ち主に権力者であって欲しいのです。例えばヒトラーとか。それだけでおバカなお話になりそうです。今回はIQ180の天才、ドーナツ博士をば。
こちらも期待の若手芸人。『エンタの神様』でおなじみ、怪物フランチェンのあのお方です。こちらもまたアニメキャララクターのような風貌。後にも先にも今回のお話が一番のハマリ役になると思います。内間くんにはドーナツ博士の発明品を狙う悪の組織マカロニ怪盗団の子分、デコデコ・ブッキーを演じてもらいます。見事にスットコドッコイな奴で、コレを何の計算もなくピュアな表情で演じれるのは彼をおいて他にありません。早く稽古でその顔を見たいもんです。そして相方の真栄田くんの役柄はと言いますと・・・こればっかりは秘密です。どうやら今回はここを巡るお話のようです。彼のインパクト無くして今回のお話は成立しません。当日をお楽しみに。
前々から一度仕事をしてみたいと思っていた方で、ちょうどいいタイミングで今回の舞台のお話をいただいたので、まず最初にブッキングさせていただきました。とにかく体のシルエットがお洒落。ボクはこういう方に舞台に立って欲しいのです。そして遠藤さんの特技を聞き、今回のお話ができました。活躍してもらいます。ちなみに実は「ボクより後輩なのでは?」という噂が流れております。年齢が上なので勝手に先輩だと思っていたのですが、もし後輩だったならば今までの敬語の分を返してもらうつもりです。今回は和歌山くじらテレビ(岩手めんこいテレビのパクリ)のカメラマン、真鍋直樹を演じてもらいます。今回のヒロインに恋焦がれている真っ直ぐな男です。
紅一点でございます。彼女とは映画『ホームレス中学生』の撮影で1シーンだけ一緒になっただけで、以外で面識はありません。それでも撮影の空き時間で結構喋って、少し天然な所とパリッとした表情が魅力的な女の子。声はスパンッと通るし、ボクは舞台女優にもってこいの子だと思っています。そしてそんな子におバカな役を演じさせたいのです。今回はギタリストの娘でギターを弾く男に簡単になびいてしまう地方アイドル、小坂井茜を演じてもらいます。コレを機会にコメディーにハマってはくれぬものかと淡い期待を抱いています。
ボクの同期で、とても信頼できる芸人。もっと世に出るべき芸人だと思うし、単純にボクが一緒に仕事をしたかったという気持ちが強かった今回。『日の出アパートの青春』で言うところのカリカさんのポジション。「なんとかしてくれる」という安心感。今回の舞台の本当の意味での座長がこのコンビだと思う。吉村には和歌山くじらテレビのディレクター岩城譲二を。少々強引なこの男にピッタリです。そして相方の徳井にはドーナツ博士の助手、手塚貞治を。真面目で真面目で真面目な男です。あぁ、楽しみ。
相方に漫才以外の本を書くのは今回が初めて。脚本を渡す時は少し恥ずかしい気持ちになりました。なんだろね、あの感覚。とにかくキングコングでお芝居というのもこの先あるかどうかわからないので精一杯やろうと思います。梶原にはマカロニ怪盗団のリーダー、ビリー・ルビッチを演じてもらいます。意外に頭がキレる男だったりするのですが、こういう奴がドジを踏む瞬間がたまらなく面白いです。しかし、梶原とお芝居のお仕事かぁ。恥ずかしい。
毎日毎日バカみたいにブログを書いています。20代前半は与えられた仕事をこなす時期だと捉えていて、20代後半は自分で方向を考えて、という時期だと。前後半をそのように捉えていて、だからその後半の考える毎日を記しておこうと思ったのです。もうすぐ28歳のボクの誕生日がやってきます。このブログは30歳で止めるつもりであるので、あと2年。こうやって毎日を記すのもあと2年です。毎日を記し、そして世間様に発表するなんて、後にも先にもこの期間だけだと思います。なので一生懸命文章を書こうと思います。
嘘は嫌いです。それはブログ一つとってもそうです。さらけだして、それを嫌う人があっていいと思うのです。多分ボクは人にペースを合わすのが嫌いなようです。街中で隠れるようにサングラスをかけるようなことはしたくありません。どうして待ち行く人に合わせないといけないんだ、と思うからです。後ろめたい仕事の取り組み方なんぞ1ミリもしておりません。人に合わせて、それで萎縮しまう自分なんてバカバカしいと思うのです。自分をさらけ出して離れてしまう人はそういう縁だったと、ゴマカシゴマカシ共に過ごしてもどのみち上手くいかないような気もするし。逆にその自分を面白がって寄ってきてくれる人とはウマが合う。そこに一つの嘘もないからね。今、一緒に仕事をやっている連中のほとんどがそう。
そのツールとしてブログというのは本当に便利。ここから始まる出会いがあったりするもんだから、やっていて良かったよ。付け加えて、ここで書いたことが頻繁にネットのニュースなんかに上がって、「炎上、炎上」と騒いでくれるもんだから、最近じゃ番組のトークゲストがブログの話をした時のオチに使わせてもらっている。これに関しては棚から牡丹餅、自分の狙いではなかったことなのだが、今となってはありがたい現実。さらけ出しておいて良かったと思うよ。
来週16日にやってきます。25回目を迎える独演会、今回のステージは宮崎県。NEW RETORO CLUB という会場にてお喋り。高鳴る気持ちのその理由は、地鶏かはたまたマンゴーか。とにかく宮崎を欲しておる私、ひたすら楽しみ。映画の撮影が入ってしまった4月は独演会ができなくて、その時に強く思ったんだけど、やはり月に一度は必要だ。ちゃんと舞台前に緊張して、ちゃんと手こずって、ちゃんした笑い声を聞く、その作業を誰の力に頼るわけでもなく。これができなくなったら僕はもう終わりだ。定期的にやることがすごく大事。この活動を始めてくれた数年前の自分に拍手だよ。
今日、現場でスタッフさんとそんな話になったんだけど「今、一番ライブに出ている芸人って西野じゃない?」と。確かにそうだと思う。ライブばかり出ていた1年目の頃より、今の方が出ているもん。まぁ、量が大事なのではないけどね、決して。ただ、ルミネからNGKから浅草からKING KONG LIVE から独演会から「ろくでもない夜」から、今後定期的に行われそうな大谷さんとのトークライブから・・とにかくバカみたいに出ている。それ用にスケジュールも切ってもらっているし、梶原が程よく休みたい性格であった後押しのおかげとも言える。ボクはやりたいことがやりたいから、こうなったよ。
あ、そうそう。まったく話が変わるんだけど、今度の『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』で使用するバカげたデザインの眼鏡をスタイリストさんが見つけてきてくれてね、ボクは今とても嬉しい気分。そう、帽子も見つけてもらったしさ、スタイリストさんには感謝感謝なわけです。そして今現在作業に入ってもらっている、しんじサン作のギターが完成すれば今度の舞台の主要アイテム、帽子、眼鏡、ギターが揃うわけです。今回のお話の肝となってくるアイテムでございます。早く揃えて部屋に並べたいぜぃ。音楽の方もじょじょに仕上がってきて、いよいよといった感じ。今年の夏のお祭りはコレだ。出演者ももうそろそろ発表できると思う。とても楽しいメンバーが揃いました。
やはりモノ作りは楽しい。トンボといる時はその話しかしないもん。昨日呑みの席にひょんなキッカケから女の子がやってきてね、なんだかコンパみたくなったんだ。そっちのけで『ドーナツ博士とGO!GO!ピクニック』の話をトンボとしていたら、「知らない話されても」という顔を女の子にされたので、少し腹が立ってしまったのです。純情ぶるワケじゃないよ、SEXだってするし、マニアックなHビデオだって借りる。ただ、女の子と何を喋ったらいいかわからなくなったよ。ただ酒が進むと女の子の胸元ばかり見ていたボク、やっぱり女の子が好きらしい。オッパイってすごいね。
さっきから話がアッチコッチに行ってるね。言いたいことが山ほどあって、上手くまとめられない。とにかく一番近くは宮崎の独演会、独演会もおいおいDVDにしたいと思っているんだ。それもこれも全ては絵本を出してから。ここ何年か温めているモノを出すキッカケ、絵本から始まるよ。一気にいくよ。
レインボーブリッジ遊歩道ジョギングを音楽戦士の演出やらで多岐にわたってお世話になっている徳永さんの奥さんに目撃されていたという奇跡が起こったのです。「たぶん、見間違いだと思うんだけど、今日レインボーブリッジを車で渡ったら、歩道を西野くんらしき人が走っていたの」「うん。西野だね、ソレ」という会話が夫婦間でなされたようです。やったぜ。
ここ数日で『生きるべきか死ぬべきか』『お熱いのがお好き』『クイック・チェンジ』と3本の映画DVDを立て続けに観まして、「こんな脚本を書きたいなぁ」と思う気持ちともう一つ、「こういうふうに生きたいなぁ」と思ってしまったのです。いずれもドラマティックでおバカな人生。そういう脚本を自分に書いてしまえばいいのだと思ったのです。もっともっと仕掛けていった方がもっともっと楽しいな、と。
「知るか、そんなもん」という言葉を呑みの席でボクはよく口にするんだけど、別にそれは自暴自棄になっているわけでもなく、まわりの視線くらいではブレーキは踏まないということで。そしてその言葉を使いながらもどこかでは少し気にしている自分がいたりしたんだけれど、もっとやっちゃっても大丈夫そうだと思ったのだ。そしてその方が楽しそうで、ドラマティックな人生が待ってそうだ。
6月25日にダイノジの大谷さんとのトークライブ。タイトルも決まってなけりゃ、話す内容ももちろん決まっていない。だけどきっと上のような話になりそうな気がする。それに関しては溜まっている思いはあるからね、吐き出そうと思う。そしてその会場となるのが東京カルチャーカルチャー、そこに一度も行ったことのないボクはただひたすらワクワクしておるのです。どんなところだ?ロフトプラスワンみたく、舞台に上がるだけで楽しい場所だったら嬉しい。嗚呼、楽しみ。
話をひとつ挟んじゃったけど、とにかくどんどん仕掛けていきたいんだボクは。今のところ絵本がかなり時間がかかってしまっているからね、とりあえずはコイツを出さないことには始められない。それを皮切りにドン、ドン、ドンと。はやくその日が来ないかなぁ。
やりたい事が山ほどあるんだ。だからもう何かを始めている人、それが何であろうともうボクはバカにはしないよ。ボクがそいつを鼻で笑っている間にそいつは前に進んでいるわけだ。そんな恐いことできないよ。ウサギとカメだよ。カメが勝つとかそういう事じゃなくて、カメであった方が楽しい。そういうこと。そう考えると、バンドも悪くないと思えてくるよ。何でも、とりあえずはやってみた方がいいね。皆もそうしなよ。人のあげ足を取ることに汗を流すより、よっぽど楽しい人生だぜ。人の謝罪をいつまで楽しんでんだ、と思うね。まぁ、そんなことはいいか。
『はねるのトびら』収録終わり、毎度おなじみ居残りの制作活動。翌朝には始発の新幹線に乗る予定であったので、「もう朝までやってしまおう」とこんな時間。一時帰宅のただいま翌朝の5時、部屋にはデスペラードが流れている。仕事で疲れて帰ってきた時の、この曲は堪える。酒が入っていたら間違いなく泣いている。もう朝だ。
今日は絵本制作がはかどって、ずっと進めていたページがどうにかこうにか仕上った。絵本の第3部は残すところ2ページ。あと少しだ。あと少しで最終章に突入。この2ページは必ず6月中に終わらせる。これは決めたから必ずやる。7月からは第4部、最終章だ。とうとう今回のお話の主人公が出てくるよ。主人公登場まで何年かかってんだか。
バカなことをしでかしたいと思う。すごく漠然としているんだけど、例えばボクの描いた絵本が世界で評価されていたら面白いと思う。そりゃそうなんだけど。その「面白い」はなんというか、その絵本が面白いと言っているわけでもなく、出来の良い状態を「面白い」と言っているわけでもない。ただ単純に「芸人が何やってんだ」というフザけ倒した面白さ。ボクはそういうのが好きなんだよ。『オールスター感謝祭』のマラソンで、芸人がプロのマラソンランナーに勝ってしまうような、そういうの。芸人に速さはいらないもん。「何、やってるんだ俺」と思いニヤニヤしながら当時は走っていた。バカなことをしでかしたいんだよ。そして少し混乱させてやりたいんだ。
もはや「芸人のクセに」がいいフリだ。jealkbなんてメチャクチャ面白いもん。台湾でライブやってんだぜ。なんだそのフザけ方。ボクはあれが芸人だと思うんだ。もちろん本業のお笑いの方をキチンとやられているからこそできるのだけれど。とにかくああいうフザけ方は大好き。
先輩方が受け継いでくれた芸人のあり方はもちろん勉強させていただいて、だけれどマンマ体言したってしかたがないから、ほどよくブッ壊してやろうと思うのです。このブログにしたってそう。本来やっちゃダメだよ、芸人ならばこういうの。そもそもそういう部分を隠して生きる生き物でしょ、芸人って。だけど、それは『ろくでもない夜』に来られた方ならばもう十分ご存知だとは思うけれど、ブログが炎上してニュースになるのをボクはたまらなく面白がっているんだ。それをネタに皆からイジられて、お客さんに笑ってもらって、最後にはキチンとお笑いに昇華できているので、ボクの中では全然アリなんだよ。
かと言って、炎上狙い、ニュース狙いのパフォーマンスで書いている文章ではないよ。本音をそのまま書いているだけ。本音を書けばニュースになるんだ、便利な時代だよ。TVをつければ謝罪会見、そんな時代を逆手に取ってやろうと思うわけだ。ボクは遊ぶよ、ボクはフザけるよ、ボクはバカなことをしでかすよ。ガキの頃からずっとこうだもん、直りっこない。

 

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